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外科

消化器疾患を中心とした外科診療、及び外傷や皮膚腫瘍(アテローム)などの切除を行っております。

当科の概要

当科では消化器疾患を中心とした外科診療、痔疾(痔核、裂肛、肛門周囲膿瘍、痔瘻)の診断と治療、外傷治療や小手術(皮膚腫瘍切除など)を行います。

☆痔疾(いぼぢ、きれぢ、あなぢ)診療

お尻の不具合で困っていても、お尻の診察をためらっている方が多いのが現状です。金曜日の外来は女性医師が担当しますので、女性の方も是非受診していただきたいと思います。

 

☆手術療法

現在、全身麻酔を要する手術は当院では行なっておりませんが、主に消化器外科医として消化器疾患の外来診療を行います。手術必要症例は滋賀医科大学医学部附属病院、近江八幡市立総合医療センター、滋賀県立総合病院、東近江総合医療センターと密に連携をとっており、患者さん、ご家族と相談させていただきながら治療方針を検討します。

☆肝胆膵悪性疾患

肝胆膵疾患に関しては、滋賀医科大学医学部附属病院 消化器外科と連携しています。滋賀医科大学医学部附属病院での専門的な治療(手術、放射線照射、がんゲノム診療)と、当院での化学療法(抗がん剤)、外来通院を組み合わせることによって、先進的な治療を受けながら自宅で過ごしていく安心を提供していきます。

☆消化器術後の患者さん

悪性疾患で消化器手術後5年以上経過された患者さんにおいて、再発所見がなく、術後の大きな合併症がない場合には手術を施行した急性病院での外来フォローを終了するのが通常です。しかし、胃全摘術や胃切除術のように患者さんの食生活の変化や栄養吸収障害の可能性がある場合には、その変化を理解した外来フォローが必要となります。胃全摘後10年以降に顕在化することの多い低栄養、フレイルへの移行を予防する一助となればと考えます。

疾患・検査体制

外傷、アテローム(粉瘤)などの皮下腫瘍、中心静脈ポート留置

外来で切開排膿、縫合処置、皮下腫瘍摘出などの小手術を行っています。また、化学療法や食事摂取不良に対する点滴栄養で必要となる中心静脈ポート留置も行います。

膵臓癌

膵臓癌の治療は、手術、化学療法(抗がん剤)、放射線治療、がんゲノム診療などの集学的治療が重要となります。手術が可能と判断された場合でも、まず術前化学療法を行うことが予後改善に寄与します。
当院では、膵臓学会指導医が様々な化学療法(GS療法、GnP療法、mFOLFIRINOX療法など)や日常診療を施行しており、手術必要症例は連携病院に紹介しています。

肝臓癌、転移性肝癌

肝臓癌や大腸癌の肝転移は、外科的に切除できるかどうかが予後に寄与します。肝臓専門医による適切な切除適応評価が必要です。当院では、肝臓学会肝臓専門医による切除適応の評価をおこなっており、切除可能であれば連携病院に紹介しています。

胆道癌

胆道癌の治療は、手術あるいは化学療法(抗がん剤)となります。
当院では、胆道学会指導医が化学療法や外来診療をおこなっており、手術必要症例は連携病院に紹介しています。

胃癌、大腸癌

胃癌や大腸癌の治療は、手術あるいは化学療法(化学放射線療法)となります。当院では、消化器外科学会専門医が化学療法や外来診療をおこなっており、手術必要症例は連携病院に紹介しています。

外来担当医表

各予約診をご希望の方は、外来にて予約してください。
電話での予約は0748-35-5456(外来:前日までの予約は14:00~17:00)まで
外科

前平 博充

(予約)

奥川 郁

(予約)

2024/04/12〜

ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問合せください。

相談窓口(地域療養支援部)

受付時間/8:30~17:00(日・祝除く)